フーリエ変換核磁気共鳴装置(AVⅢ500)

~原子核の磁性から分子の構造を探る~フーリエ変換核磁気共鳴装置(Bruker製 AVⅢ500)

 核磁気共鳴(NMR)スペクトルは,その測定が簡単でしかもそのスペクトルからは分子の中の原子の結合状態や分子の構造について最も直接的で詳細な情報が得られます。超電導磁石を用いた高磁場フーリエ変換核磁気共鳴装置は,電磁渡パルスを照射することにより短時間にすべての核を励起し,その自由誘導滅衰の結果をフーリエ変換処理することによって,周波数吸収関係曲線(NMRスペクトル)を得る装置です。また,データ処埋装置の急速な発展に伴って,様々な多重パルス系列が開発され,従来のNMR装置では考えられなかった多様な情報が,短時間でかつ効率良く得られるようになりました。有機化学や物埋化学などの基礎化学の分野から,ポリマーや機能性材料などの高分子化学,材料化学の分野,31P-NMRによる生物細胞の観測など,医学,生命科学の研究にも広く便われています。

 

FOURIER TRANSFORM NUCLEAR MAGNETIC RESONANCE SPECTROMETER

This Fourier transform nuclear magnetic resonance spectrometer supplies the useful information concerning the structure of various molecular compounds. This instrument is widly used for the researchers of not only organic synthesis, but also medicine, and bioscience.

 

 AV500

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